【TEIKOKU SEN-I】 GTI sacoche

【ブランド】
TEIKOKU SEN-I / ていこくせんい

明治期の著名な実業家、帝国繊維の創立者である安田善次郎翁は国内で自給自足可能な繊維資源となったリネンに着目し、国家規模の基幹産業に育てようと試みます。
氏の尽力によって、明治40年(1907)、帝国繊維の前身である帝国製麻が誕生すると、時代の要請を受けたリネン産業と帝国製麻は急速な発展を遂げていきます。
帝国製麻は戦前の陸軍、海軍の需要に応じて帆布、軍服等を生産し、消防ホース、郵便用郵袋、鉄道貨車の幌などを供給して社会を支え、また衣類や生活雑貨などを供給して市民生活を豊かにしました。
宮中における晩餐会のテーブルには、当時も今も当社が納入するリネン製品が使用されています。
戦後は、繊維産業自体が天然繊維から化合繊へシフトしたこともあって、しばらく苦難の道を歩みましたが、現在の帝国繊維は防災事業を中核としつつも、祖業であるリネン事業を今なお継承し続けています。
帝国繊維はその創業から現在まで1世紀以上、日本のリネンとともにあり続ける日本の麻産業のパイオニアです。
歴史の中で培った技術・知識を活かし、いまも変わらぬ麻への情熱をもって、世界各地の優れたリネンとその製品をお届けします。

【商品名】
GTI sacoche
GTI サコッシュ

【品番】
GTI_24060205

【定価】
13,200円(税込)

【商品説明】
[GTI series]
この商品は自衛隊の天幕に使われている生地を使用しています。
隊員が業務を行う「業務用天幕」という種類の天幕の生地を使っています。
この生地を「GTI」と呼称。
G＝業務用　T＝天幕　I＝improvement(改良型)の略称です。

GTIは、加工技術が駆使された防水、防炎、防黴などの機能を備えられたハイスペックな生地。
さらに麻は通気性に優れた天然の機能繊維でもあります。
陸上自衛隊が活動する過酷な屋外環境に耐え、通気性によって屋内環境を快適に保って隊員を守ります。

規格も、質感も、見た目も超ハードです。
縫製するにも技術が必要なため、実際に天幕を製造している工場で、縫製糸、パーツなども天幕に使用しているもので作成。

この生地の商品が一般市場に出たことはありません。

表側のポケットのメッシュは天幕を運ぶ幕帯包装布の生地から、内側の仕切りは宿営用天幕生地を使用。
ストラップ、ファスナーなどもすべて天幕に使用されているものを使用しています。

従来、自衛隊の天幕に使用されている生地は一般市場に出たことはありません。
しかし、かつて日本を支え、いまも国民を守るために活躍する麻に触れていただきたく、プロジェクトを始動。

麻の天幕には、皆が知らない麻の世界が詰まっています。

皆が触れたことのない麻のさらなる魅力を体験してみてください。

[GTI series]
・GTI tote -S-
https://www.drosdro.jp/items/88909850

・GTI tote -L-
https://www.drosdro.jp/items/88909934

・GTI sacoche
https://www.drosdro.jp/items/88910076

【サイズ】
W26cm / H21cm / D7cm(マチ)

【素材】
本体 : 麻50% / ポリエステル50%
ポケット : ビニロン100%
ストラップテープ : ナイロン100%

【生産国】
日本

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